商品を販売するために必要なAmazon出品者アカウントの登録方法を解説します。
・2-1 お買い物をする際に使用するアカウントの登録(まだ登録していない方)
・2-4 業種を選択 (個人/個人事業主の登録で進めていきます)
・2-5 出品者の個人情報の入力(会社の所在地および連絡先住所)
・2-6 月額登録料等の請求先 クレジットカード情報を入力してください
1 事前準備 用意するもの
以下のものが必要になってきます。登録前に用意するとスムーズにいきます。
出品アカウント内で登録します。売上金を受け取る為の銀行口座を登録します。
フリーメールアドレスでもいいです。Amazonからの連絡を受け取るメールを
登録します。
出品者登録で必要になってきます。
特定商取引法に基づく表記で問い合わせ先電話番号でも使います。
個人の携帯電話番号で大丈夫です。
販売手数料や月額使用料などが登録したクレジットカードで引き落としされます。
行政機関発行の顔写真付きの身分証明書(パスポートや運転免許証等)
※個人番号(マイナンバー)カードは審査にご利用いただけません
銀行またはクレジットカード会社より過去180日以内に発行された取引明細書
※金融機関によって名称が異なる場合があります。
※アカウント作成時にご登録いただいたクレジットカード以外でも構いません。
事前準備が済みましたらAmazon出品用アカウントの登録へ進みます。
Amazonで買い物をしたりして、既にAmazonアカウントを登録している方は、
次の項目へお進みください。
まだAmazonアカウントを作成していない方は、まず先にAmazonアカウントを
新規作成する必要があります。
・2-1 Amazonアカウントの登録(まだ登録していない方)
下記のリンクよりAmazonへアクセスします。
画面右上に「アカウント&リスト」がありますのでクリックします。
赤丸で囲っていますが画像が見にくいので拡大してみました。
「Amazonアカウントを作成」をクリックします。
必要項目を入力していきます。
名前の項目ですが本名でなくてニックネームでも大丈夫です。
この名前は、後からでも変更可能です。
ニックネームにした場合の注意点は、購入した商品をコンビニなどで店頭受け取りとした際に
受取人名を正しく入力しないとニックネームが表示されてしまいます。
それを忘れるとちょっと恥ずかしい思いをしてしまう可能性があります。
それだけならいいのですが身分証明書と照らし合わして商品を受け取る場合には、
名前が照合できないので受け取れない場合もあります。
本名で登録する際は、ここで登録した名前がAmazonアカウント名になりますので
ほしい物リストと商品カスタマーレビューを利用する際は、必ず投稿名を変える事を
お勧めします。
初期設定では、ここで登録した名前が表示されてしまいます。
必要項目の入力が済みましたら「次に進む」をクリックします。
アカウントサービス一覧の画面になり、これでAmazonアカウントの作成は完了となります。
Amazonのホームページから、Amazonアカウントにログインした状態で
右上の「アカウント&リスト」をクリックしてください。
「出品サービスアカウント」をクリックしてください。
Amazonでは、小口出品と大口出品と2つの出品プランがあります。
金額の面では、小口出品は、月額使用料4900円の費用がかかりません。
しかし、商品が1点売れるごとに100円の基本成約料がかかります。
大口出品は月額使用料4900円の費用がかかりますが
販売する商品の点数が何点でも100円の基本成約料はかかりません。
1か月に50点を超える商品を販売する場合は、大口出品プランの方がいいと思います。
金銭面の他に、大口出品のプランはAmazonで販売するにあたって様々なメリットがありますので
大口出品プランをお勧めします。
はりきって大口出品にしたけど当初の予想と実際の販売数が異なってしまっても心配いりません。
プランは後からいつでも変更できます。
今回は、大口出品プランの登録にそって解説していきます。
「大口出品に登録する」
「さっそく始める(月額4900円税抜)」
どちらからでも大口出品プランでの登録になります。
該当する項目の選択ですが今回は、個人・個人事業主の出品方法の解説となります。
※業種については下記ご参照ください。
・国有企業(法人)→公務員の方
・上場企業(法人)
・非上場企業(法人)
・チャリティ(法人)→NPO法人等
・個人→個人・個人事業主の方
個人や個人事業主での出品の場合は、・個人→個人・個人事業主を選択してください。
そして、氏名を入力してください。
必要項目をご選択およびご入力してください。
ワンタイムパスワードの取得方法
Amazon出品アカウントへログインする際に毎回、ワンタイムパスワードを求められます。
スマホのSMSを選択すると便利だと思います。
電話番号の入力が済みましたら「SMSを送信する」をクリックしテスト配信、認証をしてください。
それが済みましたら次へ進みます。
大口出品プラン(月額使用料4,900円(税別))の費用を支払うクレジットカードを入力します。
※Amazon出品用アカウントに登録すると、アカウントの関連付けが自動的に作成され、オーストラリア、日本、シンガポール、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、北米、ヨーロッパのストアで出品できるようになります。
最初の6ヶ月間は、大口出品登録料の4900円だけの請求ですが
7ヶ月目以降から大口出品のグローバルセリング登録料が請求される事になります。
合計で39.99米ドルを超える事は、ありません。
1つのストアで出品する場合は、そのストアの手数料のみが請求されます。
グローバルセリング登録後、そのアカウントを解約したり小口出品に切り替えたりすることができます。
海外販売を低コストで出来る様になりました。
海外販売をしない場合は、いつでもグローバルセリングの登録を解除できます。
クレジットカードの入力が完了した後は、ストア情報の入力になります。
ストア名は、お客様に表示される表示名になります。
後から「出品様アカウント情報」の項目から変更できます。
自分の好みで付ければいいと思います。
JANコードの有無などの選択ですが販売する商品にJANコードがついているかどうかですが、
”はい”を選択でいいと思います。
・UPC(統一商品コード)アメリカ
・EAN(欧州統一商品番号)ヨーロッパ
・JAN(日本商品コード)商品についているバーコードです。
Amazonで出品を希望する商品のメーカーまたはブランド所有者(あるいはブランドの代理店や代表者)ですか?
OEM商品(自社ブランド商品)の販売をする場合は、「はい」
せどり転売(他社商品の販売)をする場合は、「いいえ」
どちらもする場合は、「一部」
を選択していただければと思います。
身分証明書の提出が義務付けられましたので銀行通帳の写しと身分証明書の提出を求められます。
それぞれを提出していきます。
本人確認書類の住所、氏名等、出品者情報との整合性が取れれば問題はありません。
銀行通帳の写しを提出
過去3か月以内の入出金がある銀行通帳の写しを提出します。
写真を撮って提出すればいいです。
ネットバンクの場合は、取引履歴をPDF形式でダウンロードできますので
そのデータを提出すればいいです。
提出書類の不備や問題がなければ提出完了から2日程で承認されます。
必要書類の提出が終わりやっと終わったかと思いきや本人確認として
Amazon担当者とのビデオ通話による認証になります。
ここ最近からは、新規登録者には、面談がある場合があります。
この画面が表示されない場合もあり面談は、ランダムなのかもしれません。
審査日は予約制になっており、平日10時から17時30分の間で日時を自由に選択できます。
顔出し必須なのでウェブカメラ、カメラ付きノートパソコンが必要なります。
ビデオ通話による認証の予約日当日に案内がメールで送られてきます。
聞かれる内容は、氏名、個人情報、メールアドレス、等で本当に本人かどうかの形式的な確認
で終わる様です。
その後、数時間で出品アカウント登録完了メールが届きます。
出品アカウント登録が慎重になり手間がかかる様になってきました。
ビデオ通話による本人確認をするのは、Amazonだけだと思います。
過去にアカウント乗っ取りや不正レビューの横行など様々な不正が問題になってきて対策を強化しています。
世界1のECサイトには、あり得ない程稼げる魅力があります。
また個人のレベルでの副業やダブルワークとしても非常に魅力的です。
個人の少ない労力でたくさん稼げる事を可能にした仕組みを作ったのは、天才だと思います。
バックオフィスツールのセラーセントラルで価格調整や販売戦略データの分析等を行い、
FBAを利用した顧客対応、販売、発送業務の自動化はインターネット物販の産業革命だと思います。
他のECサイトと比べてこの点が一番凄いと思えます。
出品アカウント登録は、非常にややこしくなってきましたが
Amazon出品アカウントは、とても価値のあるものです。
ヤフーオークションアカウントなどみたいに複数簡単に取得出来る様なものでもありません。
Amazon出品で利益を上げていく中でその価値に気づいていくと思います。
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