Amazonで買い物をするお客さんは、その商品に記載されているコンディションを
見て購入してくれます。
商品を購入し届いたら記載されていたコンディションと違った！
せっかく購入してくれたお客さんは、ガッカリします。
落胆の度合いが酷ければネガティブフィードバックを付けられ
二度と購入してくれなくなります。
【中古 – 非常に良い】を購入したのに結構、商品に痛みがあるなぁ、、
誇張し過ぎかな？【中古 – 良い】のコンディションが妥当なのでは？(´Ａ｀。)
【新品】のコンディションを購入したがメーカー保証が適用されない。
期限が切れていて保証されない。(*´-ω-｀)・・・ﾌｩ
商品のコンディションを決めるときに出品者さんの感覚によって多少は変わると思います。
しかし、大きく違ってくるとトラブルの元になり店の信用も落としかねません。
まずは下記リンクよりAmazonコンディションガイドラインを確認してください。
Amazonに出品する各商品に正しいコンディションを割り当てることは、顧客満足度を高める第一歩といえます。コンディションを指定する前に、商品を注意深く評価することが大切です。
と記載されています。
顧客満足度を高めるためには、正しいコンディションを割り当てる必要があります。
新品出品に関してのガイドラインが変更されました。
ヤフオクやフリマサイトなどの個人から購入する新品せどり転売に影響してきます。
個人から仕入れた商品の転売屋を排除する流れがより一層厳しくなってきていると思います。
じゃあ中古でいけばいいのでは？
そこは商品によりますが「出品許可申請」が必要になっていますので
そこでブロックされると思います。
申請が通っていてもその商品で中古は出品できない様になっている場合もあります。
有名ブランドの商品になると個人事業主からの購入は正規ルートの仕入れと
みなされない場合もあります。
その商品によりますが「真贋証明」で除外される場合もあります。
あくまで出品ジャンルや商品によりますが
今後は、Amazonで出品する際には問屋さんからの仕入れが必須になってきそうな
流れになってくる様な気がします。
以下の商品は、Amazonで「新品」として出品することはできません。
新品未開封でも個人から購入した商品は、新品のコンディションで出品できません。
メルカリ、ヤフオクなどで個人から仕入れてせどりをしている方は要注意です。
開業届を出している個人事業主からの購入はセーフの様ですが見分けるのが難しそうですね。
メーカー保証がある場合、購入者がメーカーの正規販売代理店から販売された商品と同等の保証（保証期間など）を得られない商品（例えば、メーカー保証がある場合に、すでにメーカーが定める保証期間が始まっている、または保証期限が切れている商品など）。
メルカリ、ヤフオク等で個人から購入している商品が該当してくると思います。
一度市場に出回って購入された物を新品で出品されるのをブロックしている様に思います。
メーカーは、オークションやフリマサイトから購入した商品の保証は対象外が多いです。
出品自体は許可されていますが、「新品」としては出品できません。
出品する場合は、コンディションガイドラインに沿って中古品として
該当するコンディションで出品しないといけません。
またプロモーション品、プライズ品、おまけ等の商品であることを明記しないといけません。
ゲームセンターの景品（プライズ品）プロモーション用の商品、商品に付いてくるおまけ、
はその事をコンディション説明欄へ明記して「中古品」として出品しなければいけません。
Amazon.co.jp限定商品としてAmazonによって販売されている商品
（Amazonが特別に承認している場合を除く）は新品出品できません。
Amazon限定特典が付いた商品はプレ値になり易いですね。
今後のAmazon出品や仕入れを見直す。
Amazonで出品されている新品のコンディションの商品には、
一度市場に出た商品が混ざっています。
個人から購入された物（一度人手に渡った物）が新品として出品されるので
メーカーとしては迷惑になってきます。
販売契約の問題やメーカー保証など色々と問題になっています。
例えば家電量販店じゃない個人が新品のコンディションで売っていて
お客さんがその説明を見て買ったとします。
そして、購入後に初期不良がわかりメーカー保証を受けようとしたら
正規販売代理店じゃないので対象外だったと言われた場合には
お客さんは当然、怒り心頭でAmazonやメーカーにクレームを入れます。
Amazonやメーカーからしたら迷惑なことです。
この新品出品の規制がされたので今後は、疑わしい新品出品をしている出品者は、
どんどんメーカーからAmazonへ苦情が行き【真贋調査】が入ると思います。
メーカーからみれば一発で非正規ルートの仕入れによる新品出品がわかります。
Amazonは、偽物商品や知的財産権の侵害、盗難品の混入を監視しています。
偽物では無い証明をする為に正規のルートで商品を仕入れしているか
チェックが入った場合には必要書類（レシートや請求書、納品書）を
Amazonに提出する事になります。
個人から買った物を新品で出品していた場合には、当然の事ですが
Amazonに仕入れ先の証明が出来なくなりガイドライン違反が確定してしまいます。
今後、Amazonせどりをする場合の仕入れは、個人事業主、法人からにして
製品保証および動作保証が必要となる商品は、仕入れをしないといった
対策が必要になってくるのではないでしょうか？
コメントフォーム